チケット絶賛発売中!

祇園祭 鷹山
 ~昨日・今日・明日~
イベント開催!

日程:令和5年5月28日(日曜日)
時間:14:00~16:30(開場13:45)
会場:堀川音楽高校ホール
堀川通御池交差点北東角
(京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1)    

第一部 特別上映
14:00~14:30
「鷹山196年ぶりの巡行参加」

第二部 トークセッション
14:30~15:50
「祇園祭と京町家」
講演 井上章一さん

「祇園祭と夏のおばんざい」
大原千鶴さん×荒山沙織さん 

第三部 祇園囃子
15:50~16:30
「お囃子演奏」「鉦つき体験」


チケット販売は、京都市中京区三条室町西入衣棚町内
「山音」及び「ちきりや」にて販売しております。
販売は平日、10:00~16:00
前売りチケット代金は「1,000円」
当日券はございません。

チケットは直接販売のみで、
郵送等のお取り扱いはございません。
あしからずご了承ください。

チケットは現在多数ご用意いたしております。

【鷹山について】

鷹山は応仁の乱以前から巡行していた由緒のある山鉾で、「くじとらず」の大きな曳山でした。御神体は鷹匠、犬飼、樽負の御三方で、中納言在原行平様が光孝天皇の御幸で鷹狩りをする場面です。鷹山も他の山鉾と同じく幾多の災害にあいながらも七転び八起きで立ち上がってきました。そして鷹山は他と競いあうようにして豪華になり、江戸時代後期には黒漆塗で破風裏は金という華麗な屋根を持つ曳山になりました。

ところが文政9(1826)年の巡行で大雨にあって懸装品を汚損したことを理由に、翌年から加列しなくなりました。

それから現在まで約190年もの間、御神体をお飾りする居祭を三条通室町西入の町家等で続けてきました。

近年、復興の気運が高まり、2014年に鷹山囃子方、2015年5月に一般財団法人鷹山保存会を設立いたしました。そして2016 年1月に公益財団法人の認定を頂きました、鷹山は都大路を巡行する日を目指して着実に歩んでおります。

往時の鷹山(復元図)

作図 中川未子(よろずでざいん)

現在「祇園祭山鉾連合会」のホームページにて鷹山復興のための基本設計案(PDF)がこちらのページから閲覧できます。

「鷹山の歩み」が読みやすくなりました。

鷹山の詳細につきましては、衣棚町の隣の神明町に

お住まいだった歴史研究家廣田長三郎氏(2015年に95歳で没)が、

93歳で執筆された「鷹山の歩み」をPDFにてこちらからご覧になれます。